空腹が長生きに繋がるのはとても簡単なこと

ファスティングをダイエットの為などではなく、もっと生活に関連する部分、長生きの為に用いているという場合、その鍵を握っているのは長寿遺伝子。

カロリー制限をすることで長寿遺伝子にスイッチが入れる為にもファスティングは有効な方法の一つという考え方があります。

でも、カロリーを制限すれば、長生きに繋がるということは、長寿遺伝子云々を知らなくても何となく感覚的に理解出来ているものではないでしょうか。

細胞単位で考えると、1日三食きっちり+間食という生活では、常に食べればエネルギーを得ることが出来ます。体に蓄えられている皮下脂肪からエネルギーを作り出す必要はなく、手っ取り早く簡単に食べ物からエネルギーを取り出すことが出来る。

細胞としても、その方が早い気がします。
たぶん、それが一番エネルギーを楽に取り出せるのだと…。

対して、空腹状態が続くという事は、食べ物から得られるエネルギーの量が限られてしまう状態です。おなかが「グーグー」となろうが、当の本人が何も食べてくれない。
食べ物から得られると期待していたエネルギーが入ってこない状態です。

すると、体内にあるものからエネルギーを作り出します。
つまり、細胞は体内に今あるものの中でエネルギーを取り出すしかありません。そうなると、体の中からかき集める。

また、出来る限り少ないエネルギーで十分に活動出来るように切り替えていく。
その為には、余分な筋肉を削りエネルギーを作りつつ無駄にエネルギーを使わない体へと切り替えると同時に、結果として体重が落ちることで筋肉への負担を減らす。

マラソンランナーのような状態ですね。
ボディビルダーが筋骨隆々なのに、疲れやすいのとは逆のことを細胞が行う。

それが、空腹によって作られていくと考えれば、自然と長寿に繋がるというイメージが持てます。

結果的に長寿遺伝子が関わってくるのかもしれませんが、それは、どちらかというと病気云々の話との関係が深い気がします。もっと単純に食べ物を制限する事で結細胞にとって最も負担のかからない体になっていくというのは、容易に想像できる気がします。

エネルギーを無駄にしない、出来るだけ負担のかからない筋肉量と少ないエネルギーでも活動できる細胞への切り替え。ボディビルダーのように、ただ立っているだけで体に大きな負担がかかるような事が無い状態です。

その体への負担が特に減っている状態が長寿遺伝子によって作り出されるのではないでしょうか。

そうして細胞が変化すると、毎日しっかり食事をしている人の細胞が1日活動するのに対し、細胞に負担のかからない生活をしている人は、同じエネルギー量でも3日分、5日分と活動できるとなれば、それだけ時間の流れが変わっているとも考えられます。

負担が増えれば、細胞は傷つき修復を繰り返す。
負担が無ければ、細胞の寿命は自ずと延びる。

とてもシンプルな考えです。
これは憶測の部分も十分に含んでいる内容なので、参考程度にとどめておいておかしいですが、そうやって考えを巡らせるとファスティングもまたおもしろいなと思います。

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